「まいにち」の中に
「まんいち」を。
地震、津波、洪水、土砂災害、火山の噴火など、日本は世界的に見ても有数の災害大国です。この「災害大国」日本にあって、新しいサインのあり方を検討するとき、最も大切なのは「平時(いつもの暮らし)」の中にいかにして「有事(火災・災害・救急を含んだ緊急事態発生時)」を含めるかということです。 リスク管理とは、非常時が発生する前に、非常時のことを考えておくこと。そのために私たちは「まいにち」の中に「まんいち」をというコンセプトを打ち立て、平時・有事の情報伝達のあり方を研究開発しています。 一般社団法人 日本防サイン協会は、非常口マークをデザインした元多摩美術大学教授の太田幸夫や、JAGDA(公益財団法人 日本グラフィックデザイナー協会)、ADC(東京アートディレクターズクラブ)のさまざまなサイン・情報伝達に係る有識団体や企業と協力して、災害から人々の命を守るサイン及び情報提供のシステムを開発し、日本の防災力の向上に寄与していきます。